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真岡木綿襟巻 2012.3.19

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「真岡木綿襟巻(もおかもめんえりまき)は、「とちぎの技」プロジェクトで開発中の木綿のマフラーです。木綿は、吸水性が良く、肌触りが柔らかく、肌になじみやすいといった特徴があります。6月に開催される「interiorlifestyle」で発表する予定です。

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真岡木綿工房の作り手さんたちは、伝統的な手法を受け継ぎ、綿の栽培、収穫、糸紡ぎ、織にいたるまで、全て手作業で行っています。

まず、綿花(002)から綿毛(003)を収穫します。収穫した綿毛から、糸車を用いて、手紡ぎにて糸を紡ぎます。写真右は「紡ぎ玉」、写真下は「綛(カセ)」と言います。糸紡ぎを体験させてもらいましたが、糸が太くなったり細くなったり、油断すると糸が切れてしまう。糸紡ぎの作業を見ていると簡単そうですが、糸を紡ぐだけでも熟練の技が必要なのです。
そうやって作られた糸を手織りの機(ハタ)で織っていくわけです。

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今回は、白綿の他に「茶綿」も使います。染めているわけではなく、茶色の綿花です。

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「真岡木綿襟巻」では、白綿も茶綿も染色せずに、綿花をそのまま使っています。自然の恵みを、極力手をかけずに使うという考え方です。とは言え、綿花の栽培から織まで手作業で行っているため、時間も労力も掛かります。ですから数が作れません。欲しいと言われてもすぐにリクエストには応えられない。そこで「真岡木綿襟巻」は、年に一回、一年間で織ったモノだけを展示販売することを計画しています。