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栃木県 伝統工芸品展 2014.11.10

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伝統工芸 青山スクエアにて、栃木県の伝統工芸品展が開催されています。(期間:11月7日〜19日)

今年で7年目に入る栃木県の伝統産業プロジェクト「U」と、益子の陶工たちと昨年から取組んでいる益子の原土を用いた商品開発プロジェクト「益子原土会」で制作した「益子原土器」を主体に、栃木県の伝統工芸品が展示されています。
(関連記事:とちぎの技益子原土器interiorlifestyle2014_01

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青山スクエアを入って正面のディスプレイは、「U」と「益子原土会」のスーパーバイザーである関 教寿さんが手がけています。日本各地の伝統工芸品が所狭しと陳列されている店内の雰囲気とは対照的に、ゆったりと心地良いディスプレイです。

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株式会社つかもとの本巣秀一さんの花のカタチをした陶器製オーナメント「kicca」はここでも人気のようです。

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益子の原土を用いた商品開発プロジェクト「益子原土会」では、濱田庄司が沖縄の壺屋焼にヒントを得て築いた現代の益子焼の特徴とは異なるデザインに挑戦することによって、益子焼の奥行きを拡げる試みを行っています。

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一般的に、工芸品は工業製品に比べローコストで生産できます。しかし、本当に良い工芸品を生むためには、手技やデザイン力を磨く必要があり、工業製品と比較にならないほど時間が掛かります。このような手技やデザイン力を地道に積み重ね、進化させられる力こそ伝統と言えると考えています。先人の技や、見た目のカタチを保持することだけが伝統ではない。「U」や「益子原土会」の作り手たちは、そのことを熟知して伝統産業を発展させようとしています。